「動画にBGMや効果音を入れたけれど、BGMが大きすぎて人の声が聞きづらい……」「どのタイミングでどんな効果音を入れればいいか分からない」とお悩みではありませんか?
動画編集において、「音(BGM・効果音)」は視聴者の感情を動かし、動画全体の雰囲気やテンポ感を決定づける非常に重要な要素です。
しかし、音量のバランス調整や商用利用のルールを知らないまま使用してしまうと、一気に素人っぽい動画になったり、著作権トラブルに発展するリスクもあります。
この記事では、動画編集初心者向けに「BGM・効果音(SE)」の基本的な選び方、プロが実践している適切な音量バランス、注意すべき著作権ルールを分かりやすく解説します!
1. BGM・効果音(SE)が持つ3つの重要な役割
音を適切に配置することで、動画には以下のような劇的な変化が生まれます。
- 動画の雰囲気(世界観)を作る:明るい、落ち着いた、ポップ、恐怖など、映像の印象を一瞬でコントロールできる
- 視聴者の意識を集中させる:テロップが表示される瞬間や場面転換時に効果音を鳴らすことで、重要ポイントに目を向けさせる
- 無音状態の違和感を消す:バックグラウンドに薄くBGMを流すことで、人の声の合間にあるノイズや無音の気まずさを軽減する
2. 失敗しない!適切な音量バランス(デシベル数)の基準
初心者が最も失敗しやすいのが「音量の調整」です。音声モニター(メーター)を見ながら、以下の数値を目安に調整しましょう。
| 音の種類 | 音量の目安(デシベル:dB) | 調整のポイント |
|---|---|---|
| 人の声(ナレーション/トーク) | -6dB 〜 -12dB 前後 | 最も聴かせたいメインの音。画面上で緑〜黄色メーターの境界あたりに合わせます。 |
| BGM(背景音楽) | -25dB 〜 -35dB 前後 | 人の声の邪魔にならないよう、かなり控えめ(うっすら聴こえる程度)に下げます。 |
| 効果音(SE) | -12dB 〜 -18dB 前後 | 人の声と同等か、やや控えめな音量。主張しすぎない程度に配置します。 |
💡 音量調整のワンポイント
PCのスピーカーだけでなく、必ずイヤホン・ヘッドホンを着用して再生確認を行いましょう。また、最終確認時は音量を少し小さめにして「人の声がしっかり聞き取れるか」をチェックするのがプロのコツです。
3. 初心者におすすめの無料素材サイトと著作権の注意点
動画編集(特にYouTubeや副業案件)で使用する音源は、必ず「商用利用可能」なフリー素材サイトから取得してください。
① 定番のフリー音源サイト
- DOVA-SYNDROME(ドヴァ・シンドローム):YouTubeでよく聴くBGMが豊富に揃う王道サイト
- 効果音ラボ:演出用・ボタン音・環境音など、高品質な効果音が揃う超定番サイト
- 甘茶の音楽工房:落ち着いた雰囲気やアコースティックなBGMが充実
② 音源使用時の2つの注意点(著作権ルール)
- 商用利用の可否を確認する:個人鑑賞はOKでも「収益化動画・副業案件での使用はNG」という素材もあります。
- クレジット表記の義務を確認する:サイトによっては「概要欄に作者名やサイトURLを記載すること」が条件になっている場合があります。
【商用利用OK】動画編集で使えるおすすめフリー素材サイト8選(BGM・画像・動画)
4. まとめ:音のバランスを整えて動画のクオリティを上げよう!
動画編集における音の基本は「人の声を一番引き立たせ、BGMは控えめに、効果音でメリハリをつける」ことです。
「カットで無駄を削る ➔ テロップで見やすくする ➔ 音で雰囲気を整える」という3ステップが揃えば、初心者でも十分にプロっぽい動画を作ることができます。
まずはフリー素材サイトからお気に入りのBGMをダウンロードして、タイムラインに配置してみましょう!
動画作成の基本テクニックをまとめて復習したい方はこちら
『カット編集のコツ』
『テロップデザインのコツ』

